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少し前からネット界隈の人間が異様に盛り上げているテラ豚丼が気にかかったので、テレビニュースにもなったのを機会に雑感を纏めてみる。
テラ豚丼については。「吉野家テラ豚丼 まとめ」を見れば分かると思う。

先に私的な感想だけ言えば。
私は件の動画は面白いとも何とも感じない。そして、それについて騒ぐような行為も好きではない。
とはいえ、それでは何の話にもならないので、今回の騒動を纏めた後にその上で雑感を述べさせて貰う。

纏める内容としては。
1.騒動点。
2.テラ豚丼が出来るまでの経緯。
3.事態の結果として。
4.雑感。


1.騒動点。
今回の問題の騒動点をまとめサイトおよび各社記事から纏める。

YAHOO!JAPANニュース - 吉野家、「テラ豚丼」動画騒動で謝罪
J-CASTニュース「テラ豚丼」悪ふざけ動画 大騒動に吉野家が「お詫び」
読売新聞 - 悪ふざけ乗り過ぎ!「山盛り豚丼」映像に苦情殺到
ITmedia News - 吉野家、「テラ豚丼」動画騒動で謝罪
おもいッきりイイTVでテラ豚丼報道(youtube)

ニュースから纏められるのは大凡3つ。
・食べ物を粗末に扱うこと。
・不衛生。
・従業員の悪ふざけ。

纏めサイトによるとこれにもう2つ加わるらしい。
・情報流失
・食材を鍋に戻した。

これらの理由で、テラ豚丼の動画を見た人々が動画のアップロード者を非難している。
この中で、「食材を鍋に戻した」というのは現時点では証拠がないただのゴシップである可能性が高い。
また、情報流失に関しては、顧客情報など利用者の利害に関わる物ではないため、閲覧者が非難する理由としては弱い。
やはり主として、食べ物を粗末にした、商品を不衛生に熱かったこと、店員が商品で遊んだ、ことに不快感を憶えたことが原因と思われる。


2.テラ豚丼が出来るまでの経緯。
テラ豚丼が問題になったがテラ豚丼のような動画が急に現れたわけではない。
そもそも、ニコニコ動画では食べ物で遊ぶような動画がそれなりにあり、それが人気を呼んでいた状況があった。
例えば以下のような動画である。ニコニコ動画は会員登録が必要なのでyoutubeも併記できるものは併記した。

メガマックに対抗してテラマックを作ってみた(ニコニコ youtube
子供の頃、好きだったアレを大量に作ってみた(ニコニコ
自作でねるねるねるねを作ってみた(実況付き)(ニコニコ
テラ牛丼 作ってみた(ニコニコ youtube

そもそも、ニコニコ動画では食べ物を遊び道具のようにして閲覧数を稼ぐ文化がある。
その様な空気の中、閲覧数を稼ぐためにとある店員が思いついたのがテラ豚丼だったと思われる。

3.事態の結果として。
テラ豚丼に対して騒動が巻き起こった結果として。
テラ豚丼は各種ニュースに取り上げられ、吉野家は謝罪文を公開した。
http://image.itmedia.co.jp/l/im/news/articles/0712/03/l_yuo_yoshinoya_02.jpg

12/4の昼のニュースでは、店舗を特定し店員の処分を検討していると報道された。

とはいえ、この結果には色々と問題がある。
まず吉野家の謝罪文であるが、

さて、この度はWeb上にて公開されている弊社商品を悪用した動画
「テラ豚丼」について、お客様には大変、不安・不快な思いをさせて
しまったこと、心よりお詫び申しあげます。


具体的にテラ豚丼動画の中の何の行為や映像が不安を感じさせ、不快な思いをさせたかと明記されていない。
典型的なとりあえず謝っておこうという謝罪文である。

また、店舗を特定し従業員を処分すると言う発表だが、恐らくその店舗および従業員を公表することはないだろう。出来ないだろう。
仮に従業員を特定できなくとも、処分したことにして対外的に発表しても検証するすべがない。
なあなあで終わらされる可能性がある。

4.雑感。
以上のことをふまえた雑感として3つ言いたいことがある。

・一つに、動画投稿者への嫌悪感。
私は食べ物で遊ぶ動画が嫌いである。それは2で例としてあげた動画に対しても同様である。個人的な感情として食材への感謝、調理者への感謝がないものは嫌いである。
そして、仕事先を私事の場として扱うことへの嫌悪を感じる。

・二つめに、騒いでいる人々へ薄ら寒さを感じる。
それまでの動画と、今回の動画と、多かれ少なかれ差異はあれど食材で遊ぶ動画をもてはやしてきたニコニコ動画の人間が、吉野家に食べ物で遊ぶなと抗議をしたことに関して薄ら寒い思いをする。
それは、亀田兄弟や沢尻エリカに対してマスコミが手のひらを返したようにバッシングしたのと同じ感覚を覚える。
無論、自分はもてはやしてきては居ないという人間も居るだろうが、全体としてみた場合そう感じてしまう。

・三つめに、今回の顛末のくだらなさ。
下らないと言うと語弊があるかも知れないが。
事態にかける労力に対しての結果の小ささ、このアンバランスさが非常に大きいため、端から見ていて余りにも無意味に見える。
人々が騒ぎ、ニュースになり、吉野家が謝罪し、結果としてはバイトが一人辞めることで終わるであろう。
そのバイトは顔を知られていないであろうために、また違うバイトを始めれば結果として何一つとして変わっていない。
事態としてみたときに生じる結果が乏しすぎる。


以上が私の雑感としてあるのだが。
もう一つ愚痴として、騒ぎ立てる人の自分たちが絶対正義でこの事件は常識だという思いこみが煩わしい。関係のないコミュニティサイトでテラ豚丼の話を持ち出して騒ぎ出し、その手合いの騒ぎが嫌いな人がたしなめると、お前らの感覚ずれすぎだと暴言を吐いていくような行為は慎んでもらいたいと感じている。しかし、ただの愚痴なので気にしなくても構わない。
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コメント

>>顛末のくだらなさ
俺もこれはある意味面白いし、ネット特有だと思うね。

例えば、友人同士とかバイト同士テラ豚丼とかで遊んでても
店に来た客に見られるかもね・・・ってレベルの話が、ニコニコ動画って言う媒体を通すことで一気に広がる。良くも悪くもインターネットって感じがする事態。
例えば客に見られても、その客の友人や家族に話されて小さな範囲で風評が悪くなるかもしれない。けれど確実にニュースになるような、今回みたいな大きな話題にはならない。

けれどコメント機能やネット掲示板などで全国何万何十万の人間がこの問題についてアレコレ文句を付ける。結果それ自体の問題性より‘これだけの数の人間が動く’って言う方が問題になる。数の暴力と言えばいいのか分からないけれど、実体に対して影があまりにも肥大化している気がする。
2007/12/05(水) 01:04 wio URL [編集]

wio様へ

コメント有り難うございます。
確かに私もネット特有の現象だと感じます。
情報の交換速度が限りなく速くなった結果として、話題と感情が即時に共有されるために、僅かに不快感を与えることでも全世界の人間から罵倒される事態となるのでしょう。

数の意志をもって現状を如何とせんとするのは民主主義の基本ですが、明らかに動員する人数と掛ける労力の肥大化しすぎていますね。ブログの炎上などにしても空恐ろしく感じます。
2007/12/05(水) 21:43 土方 URL [編集]







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